ASPメール配信サービス
自社でメール配信するには、まずメールアドレスの収集が必要。その効率的な集め方を、お教えします。
   
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メールアドレス収集のポイント

さて、自社でメールマガジンを発行するには、何はなくとも「メールアドレス」が必要です。郵送のDMでは、お客さんの住所氏名を入手することが最初のステップであるように、メールマガジンではお客さんのメールアドレスを入手するのがファーストステップになります。

メールアドレス収集法(1)名刺アドレスの登録

アドレスを入手するにはいくつかの方法がありますが、一番手っ取り早いのは「名刺のアドレス」を登録することです。

営業マンが名刺交換した人のメールアドレスや、展示会等で入手した名刺のメールアドレスを活用します。過去に交換した名刺の束の中から、電子メールアドレスを印刷してあるものをより分けます。最近の名刺には、たいてい電子メールアドレスが印刷されていますから、過去4〜5年の名刺から、アドレスつきの名刺を選びましょう。

そしてこの名刺から、メールアドレスをパソコンに登録していきます。これを機会に、名刺をパソコン管理しようと思うのなら、「名刺自動読みとり」ソフトを利用すれば、比較的簡単にアドレス以外の項目の登録が可能です。

でもメールアドレスの登録だけだったら、キーボードが得意な人であれば1枚 10秒くらいです。なお、入力の時のツールは、Excelをおすすめします。Excelで縦に1セル1アドレスの要領で登録をしていきましょう。

とにかくこの段階では、「力わざ」の世界ですから、なるべくたくさんのメールアドレスを登録しましょう。

メールアドレス収集法(2)実店舗でのアドレス登録

一般個人向けに商売されている方は、実店舗でメールアドレスを登録してもらう方法もお勧めです。

来店客にメールアドレスを紙に記入してもらいましょう。あるいは商品の配送先等を記入してもらう時に、メールアドレス欄を用意して記入してもらいましょう。あるいはレジに「名刺箱」を置いて、メールアドレスつきの名刺を集めるのも良い方法です。

とにかく「お客さんのメールアドレス」を集めることを社員に徹底しましょう。先ほどもお話ししましたが、「1メールアドレス」あたり、「 300円〜5,000円」くらいの価値があります。メールアドレスの増加と売上の増加が比例するのです。「メールアドレス = キャッシュ」だと思いましょう。

従って、もしアドレスが集まりにくい場合は、「アドレスを記入頂いたら、プレゼントを差し上げます」という方法もお勧めです。1アドレスに「 500円」の価値があるのなら、そのアドレスを集めるのに「200円」のプレゼントを差し上げる、という感じです。飲食系だと、「アドレス記入頂いたら、ビール1杯無料」というようなのが良くありますが、これも同じ考え方です。

とにかく「お客さんのアドレス」は財産ですから、こまめにアドレスを集めるように努力しましょう。

 

メールアドレス収集法(3)ホームページの活用

さて、メールアドレス獲得の本命は、ホームページを活用する方法です。

ホームページ上にメールアドレスの登録欄を設けて、アクセス者にアドレス登録をしてもらいましょう。せっかくホームページにアクセスしてくれたのですから、メールアドレスを登録頂いて、後日メールマガジンで何回もアプローチして行くのです。

さて、ホームページでアドレスを登録してもらうためには、「アドレスの登録フォーム」を用意する必要があります。

◆登録専用ページのアドレス登録フォーム

ホームページに、メールアドレスの登録ができる専用フォームを用意します。

こうしたアドレス登録ページを用意する際に気をつけなければいけないのは、「アドレスを登録するメリットを、分かりやすく説明すること」です。ホームページにアクセスした人は、アドレスを登録した途端に「商品の売り込みメール」がたくさん送られてくるのでは、と恐れていますから、アドレスを登録すると「こんなに良いことがありますよ」ということを分かりやすく説明しましょう。

あきばれネットの例では、「無料」であることと、「お得な情報を配信しますよ」という点を簡潔にアピールして、アドレスの登録を勧誘しています。またバックナンバーを公開して、どんなモノが送られてくるのかイメージを持ってもらうようにしています。

それ以外に気をつける点として、「個人情報の入力は最小限にする」ことがあげられます。電話番号や住所の入力を求めると、「勧誘の連絡された嫌だな」と思うので、登録率が激減します。また、氏名の入力を求める時は、本名でなくても良いということを謳うと、登録に対する抵抗感を和らげることができます。

◆各ページのアドレス登録フォーム

また少し手間がかかりますが、ホームページの主要なページに「アドレス登録フォーム」を用意するのもお勧めです。

アクセスした人は、どのページで「登録しよう」と思うか分かりません。アドレスを登録しようと思ったその場に「登録フォーム」があれば、登録してくれる可能性が高くなります。わざわざ「登録専用ページ」へのリンクをクリックして、別のページへ移動させると、面倒くさくなって登録を止める人が増えてしまいます。

あきばれネットのHPでは、このような「アドレス登録フォーム」が、ほとんど全てのページに用意されています。名前とメールアドレスを入力してもらい、ボタンを押すと入力内容が送信される仕組みです。

このように「全てのページ」に登録フォームを用意しておけば、「登録しよう」と思ったその時に登録できますから、お客さんの登録率が高くなります。

もちろん登録フォームを用意するページが増えれば増えるほど、その手間は大変になります。ですから最初の内はトップページ等の主要なページにだけ用意して、徐々に対象のページを増やしていきましょう。

メールアドレス収集法(4)

さてホームページでアドレスを集めるもう一つの方法として、「ポップアップウィンドウ」という裏技があります。

ページが表示された直後や、別のページに移動する際に、メールアドレスの登録ウィンドウを表示する方法です。いきなり「飛び出す(=ポップアップ)」ページということで、「ポップアップウィンドウ」と言われる手法ですが、アクセス者の注意を引けるので、アドレスの登録率を高めることができる方法です。

あきばれネットでも、この方法は利用していますので、体験してみてください。あきばれネットのHP( http://www.akibare.net/ )にアクセスして頂き、別のページに移動しようとすると、ポップアップウィンドウが開きます。このようなウィンドウをいきなり表示してアクセス者の注意を引き、アドレス登録に誘導するわけです。

ただし、この手のウィンドウを嫌がる人が多いのも事実で、この手法に対する賛否はかなり分かれます。でもこの方法を利用すると、確実にアドレス登録率を高めることができますので、ご興味ある方は是非ためしてみて下さい。

なお、少し高度な技としては、

  • 毎回ポップアップするのではなく、5回に1回程度の間隔を空けてポップアップする。(たまにポップアップした方が、注意を引ける。また毎回ポップアップするとアクセス者に嫌われる。)

  • トップページ以外の全てのページに、このポップアップの機能を仕込む。(これによりポップアップのチャンスが増える。)

  • 毎回同じ内容をポップアップするのではなく、複数の商品を順番にポップアップで紹介する。(何ページもコンテンツを読んでもらえる場合、複数の商品に誘導できる。)

と言った使い方もできます。

あきばれネットのホームページ( http://www.akibare.net/ )では、「4種類のサービス」を「5コンテンツ(ページ)」毎に順番にポップアップさせていますので、ご興味あれば体験してみて下さい。

メールアドレス収集やメール配信について、もっと勉強したい!という方は、あきばれネットの「WEBマーケティング実践講座〜ホームスタディコース〜」がおすすめです。

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